嬉しい出来事がありました。
今日は大分県中津市の小祝グラウンドでトレーニングでした。
そこで、嬉しかった出来事を紹介したいと思います。
片面でFC中津グラシアス2002が練習し、もう片面のグラウンドで、中津市のチーム同士で
トレーニングマッチを行っていました。
当クラブの2年生が練習の冒頭で、グラウンド8週をランニングで競争していたときです。
他のチームの1年生らしき選手がグラウンド脇を歩いていました。
おそらく面識も何もないその選手に対して
「おはようございます」と、しっかり挨拶していました。
もともと挨拶の重要性は伝えており
ただ「挨拶をしなさい」ではなく
「なぜ挨拶が大切なのか」ということを
伝えていました。
保護者や指導者といった、大人に対してだけではなく
同じ中学生、しかも他のチームの学年が下の子に対しても
しっかり挨拶しているシーンをみて
“この子たちは成長しているな”
と、感じ、嬉しく思いました。
挨拶に限らず、FC中津グラシアス2002では、
オフザピッチでもオンザピッチでも
オンザボールでもオフザボールでも
「なぜ、そうするのか」「何のために、それをやるのか」を
大切にして、指導しています。
子どもたちが考え、解釈し、理解し、実践する。
それこそが、子どもたちの“力”になるのではないかと思います。